韓国ドラマ→チャングムの誓い
朝鮮王朝の身分制度は、少数の支配者層とその他大勢の被支配者層から成り立つピラミッド状の構造でした。
すなわち王、両班、中人と、良人、賎民に分かれていたんですね。
貴族的特権階級の両班(ヤンバン)は官僚職を事実上独占、世襲する人々でそれに続く中人(チュンイン)は、科挙の雑科に合格し、通訳、陰陽学、医学、音楽などの技術系官職に従事する人々を指しました。
良人(ヤンイン)は常民とも言われ、その大部分は農民でした。
良人にも科挙の受験資格がありましたが、納税や多様な役の負担を常に強いられていて勉強する余裕などありませんでした。
最下層の賎民のうち最も多くを占めたのは公私の奴婢で、最も差別をうけたのは白丁(ペクチョン)ですといわれています。
奴婢は宮廷などで働く公奴婢と両班などの私人に属する私奴婢に分かれ、合わせて全人口の十〜数十%を占めていました。
同じ賎民でも白丁は職業、居住地、衣服にわたるまで厳しい制限と強い差別を受けていました。

